イーオンのセルフレジ

スーパーマーケットのセルフレジの導入がマレーシアでも始まっておりイポーのイオンでも実施されています。


今回初めてトライしてみました。


日本では、機械毎に精算が完結するのに対して、マレーシアでは機械毎に支払いが完結するのではなく、集中して管理するシステムになっています。(イポーのイーオンだけかも知れませんが)しかも、光学器械で読み込み済みの商品に、一つずつ、読み込んだ商品だと区別させる意味で係員がテープを貼り付けていくのです。そのあとで機械にカードをかざして決済を完結させるのですが、レシートは機械ごとにではなく、別の場所でレシートが発行され、それをセルフレジ担当の人が持ってきてくれるのです。


このスタイルでは労働力の削減にはなっておらず、何のためにセルフレジを導入させているのか分かりません。将来の労働力不足に対応するため、訓練のためセルフレジを予め導入しているのかもしれませんが。


日本ではセルフレジ導入時当初は、人が付きっ切りで対応していましたが、時間が経つに連れて慣れてくるに従い、何台もあるセルフレジは一人の担当者が対応するようになって行きました。決済は機械毎に完結し、レシートを集中管理するということはありません。カメラですべて監視されており不正は防止できる体制がとられています。イレギュラーなものが発生した場合は係員を呼びますが、それ以外は人が関与する場面はありません。


日本では近い将来、労働人口、しかも単純労働人口が不足することが予想され、単純労働は機械に置き換わりつつあります。労働人口が足りなくなるからといって、単純に移民を導入するという案がありますが、その案には私は与しません。いいお手本がヨーロッパの現状です。移民をどんどん導入したため、ヨーロッパの文化は廃れ、どこの国だか分からなくなってしまっています。イギリスでインド人が首相になったりしています。


国境の壁が低いほうがいいという考えを持つ人がいることは承知していますが、絶対反対です。お客さんとして外国人が日本に来ることには、とりたて反対はしませんが、精神的には尊皇攘夷であるべきだと思っています。


日本文化を守るためにも、人出不足は機械化で対応すべしです。

朝の運動

ゴルフクラブ退会後、近くにあるリクレーション公園に毎朝ウォーキングに行っています。


住んでいるコンドから車で3、4分ぐらいのところにある、広大な公園で、周囲が4,5キロあります。公園の周囲に車が駐車できるようになっており、毎朝たくさんの人が訪れています。公園の奥のほうには墓があり、奥のほうなのではっきりとは確認できませんが、いくつかの墓石が立っているようで、周りは厳粛な雰囲気がありますが、公園のほうまではそれは伝わってきません.。墓石は漢字が彫られているようで、中国人の墓と思われます。


公園の真ん中には大きな池があり、公園を訪れた人たちは、池の周囲で体操をやったり、ダンスをやったり、タイチ(太極拳)をやったり、思い思いにすごしています。


タイチといえば、KLに住んでいたときに、誘われて早朝のタイチに参加していました。タイチには色々な流儀があるようですが、タイチの体操自体は割りと簡単な体操ですが、体操の後のタイチは単純なものではなく、独特の流儀があります。これをマスターするのは大変そうです。見よう見まねでやっていましたが、今でもこれは踊れません。


体操だけでもと、参加はしていました。KLの中心部に近い天后宮(ティアンホウアテンプル)という場所で、月、木の週二回、まだ暗い朝6時半ぐらいから1時間ほど行われていました。
エミーさんという私と同い年の奥さんが中心となっており、その御主人(ウォンさん)は、当時で80歳を超えていたので、今でもお元気なのかどうか分かりませんが。彼の職業はカメラマンで、マレーシア航空の機内誌にも登場した有名人のようでした。英国から独立したとき、ムルデカ広場で行われた独立式典で、初代首相となったラーマンが独立を宣言した写真を撮影したことでも知られている人です。彼ら夫婦はイポー近辺のkampar出身で、イポーは食べ物が安くて美味しいとよく言っていました。


それはさておき、イポーのリクレーション公園ですが、本当にたくさんの人が朝歩いています。こんなに体を動かしたい人がいるんだと、ある種の驚きをもって捉えています。小さい子供連れの人も、足元が覚束ない高齢者もたくさん歩いています。


公園を4週すると、1時間15分ぐらいで、4,5キロ歩いたことになるでしょうか。私にとってはちょうどいい運動量です。


イポー郊外にはクレダンヒルという場所があるのですが、一度だけ連れて行ってもらったことがあります。道がちょっと複雑でよく覚えていませんが、メル バレーの近くだったような気がします。そこも簡単な山歩きには絶好の場所でした。山歩きとは行ってもワンダーホーゲルクラスの山歩きです。時間があれば行ってみたいとは思いますが、今回は時間的余裕がなさそうです。


KLでの簡単な散歩コースと言えば、TTDI奥のブキットキアラでしょうか。ここも早朝から散歩に訪れる人が数多くいます。何周か回ってくると、いい運動量になります。山沿いに駐車スペースがあるのですが、いつも混雑していました。山から下りてきて、麓のTTDIのホーカーでお茶するのは、最高でした。TTDI方面からアクセスできるほか、KLGC(現TPCKL)からアクセスできる道もあることはありますが、会員専用道路を通らなければならないので、非会員ではこちらからはアクセスできません。


マレーシアは車社会であることは確かにそうなのですが、運動をする場所が近くにあるというのはいいですね。

満期前の定期預金を下ろすにあたって

満期前の定期預金を期日前に降ろすことは、基本的には契約違反であり、相当のペナルティを課されることもありえます。


今回、MM2H用に預金した5年定期の満期が2026年7月であるところ、今月解約することになりました。


銀行は解約には応じるが、今まで払った利息は返してくれと、主張しています。自動更新になっていて、新たに設定された設定日は2021年7月で、満期日は5年後の2026年7月になっています。この間、2022年1月、7月、2023年1月に途中利息を半年ごとに受け取っていました。銀行の主張は筋が通っており、受け取った利息の返還は納得できることです。


前回、「イミグレからの書状は受け取ったが、口頭による確認が必要で、そのときサインが必要だから後日来てくれ」、という要請に従い、午前中に訪問したところ、「電話をかけても、イミグレは誰も出ない。確認が取れたら電話するから。」と言われ、自宅に戻って待っていたところ、全く連絡がありません。銀行の閉店が迫りつつある中、業を煮やして電話なしでつめかけて、「イミグレの確認はとれましたか?」と尋ねたところ、「電話しても誰も出ない。」と言って、お手上げの様子。


私は「イミグレの書類はもらってきて、既に提出しました。この上に口頭による確認が本当に必要なのか?」と追求すると、「紙では確認できているが、銀行の手続き上、口頭確認が必要。」と譲りません。「それでは、サインだけはしておくから、手続きは進めてください。」と強い  口調で言うと、しぶしぶ、手続きを始めました。なんだ、結局口頭による確認は必要ないということか。手続きを遅らせるエクスキューズだった、と納得。


その後は、手続きは順調に進められました。


だめもとで、「受け取った3回分の定期預金の金利は返したが、その間の普通預金に適用される金利は付かないのか?」と聞いたところ、普通預金ではないので、利息は付かない、とのこと。期待はしていなかったので、そこはすんなり、受け入れました。


日本では、銀行員というと、ステータスが高く、頭脳も優秀だと思われがちですが、マレーシアではそうでもないようです。変な書類にまでサインさせられました。それは「解約日から当初満期日である2026年7月までの利息は受け取らない。」という書類へのサインです。そんなことはわざわざ確認するまでもなく、当たり前だのクラッカーですが。藤田まことと白木みのるのコマーシャルを思い出しますが。


マレーシアの銀行員の質はどうなんでしょうか?優秀な人は銀行員にはならない?時々は優秀と思われる人もいることはありますが、色々な人がいるということでしょう。


やっと手続きが始められ、解約した定期預金の既払いの利息を差し引いた残額が普通預金にトランスファーされました。これにて一件落着。

POSで第二便を発送

準備が整った第二便の荷物を発送しました。ready goで五月雨識に送ることにしています。


思いっきり物を捨てないと、小さく纏めることは出来ません。


人生は限られた年数しか残されていないことは分かっているので、自分にしか分からない価値のものは、思いっきり処分するほうがいいことは、冷静になって考えれば自明の理です。
残されたものが困るだけです。思いっきり捨てましょう。終活のいい機会です。


残すものは、第三者が使用可能なもの(食器類、台所用品、使用可能な電気製品、工具類、寝具)、だけにしました。


判断が付かないものは捨てるほうに分類しました。


まだあと、うまくいけば15年か20年はこの世にとどまっていられると思いますが、いずれにしても先が知れています。少しだけでも身辺整理が出来てよかったです。


”勿体無い”精神”は捨て去らないと物で溢れかえってしまいます。

スマホ紛失事件

プトラジャヤのイミグレに行ったときに、購入したばかりのスマホをなくしてしまったことの顛末です。


当たり前ですが、どこでなくしたのかは定かではありません。おそらく、イミグレから出てタクシーをやっと見つけて、乗車したときだと思いますが、通りすがりのタクシーで、タクシー会社の名前は全く分かりません。ちょうどタクシーをスマホでGRABを探すのに操作しているときに通りがかったタクシーだったので、やっと見つけたタクシーに安堵して気が緩んだときかも知れないと思います。


どこでスマホがないのに気が付いたか?KL行きの空港高速の車内です。


スマホに入っていたデータはGRABと紐ついているクレジットカード、デビットカードのデータ、インターネット銀行のデータ、ライン、whatsappなどのデータ、モバイルホーンのデータ等、結構重要なデータが書き込まれています。


KLセントラルに到着するや、KLセントラルのビル内にあるhotlinkのショップに行ってスマホを紛失したことを言うと、ヌーセントラルのMaxisのセンターで手続きしろ、と言われました。


KLセントラルからヌーまで今は繫がっていますが、ヌーが出来たころは非常に行きにくい感じがありましたが、今は特定の階で繫がっていて、行き来がしやすくなっています。


maxisセンターでスマホをなくしたことを伝え、以前のシムカードをインアクティブにしてほしいと要望すると、パスポートの提示と使っていた電話番号を求められ、コンピュータでデータを照合後、前と同じ番号の新しいシムカードを作ってくれました。費用は無料でした。


新しい番号を購入するときにパスポートなどのICを提出させるのも、こういう場合に備えてのととだったと妙に納得。同じ番号だった、今までのシムは使え無いということになりました。通話料、インターネットのギガはそのまま新しいシムに移行されました。


しかし、hotlinkに届け出たので旧シムは使用不能となっており、そこは安心なのですが、インターネットに接続されると、grabはカードと紐つきなので、使われるリスクは残っています。grabにひも付き解除が急務です。さらにgoogleアカウントが使われる可能性もあります。googleはパスワードを変更したのでほとんどの機能は使えなくなるはずです。しかしそのおかげで、さまざまな場面でパスワードを入れなおすことになり、弊害は大きかったです。日本においてあるPCもパスワードを入れなおさなければ使えなくなっていることでしょう。google TVでもパスワードの入れなおしを求められました。


インターネット バンキングはパスワードがgoogleで保存されてはいますが、トランスファーなどで使用するにはSMSでの通知が欠かせないので、使用は事実上不可能でしょう。


また、スマホを使うには暗証番号、指紋認証、パターンなどで防御されており、使用には障害があるので、とりあえずは不安は少ないと思っていますが。


新しいスマホでラインを再登録すると、なんと、昔、使っていたアカウントが復活しており、直前のアカウントは使えない状態になっています。したがって、昔のアカウントで登録した人だけに繫がっている状態になっています。直前のアカウントのみで登録した人には繫がっていないので、ごめんなさいです。whatsappも同じで直前のアカウントのみで登録した人には連絡できないので、ごめんなさいです。


スマホをなくすということは大変なことです。機器の損失にとどまらず、生活が成り立たないほどのことだと実感した次第です。